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mamimpの研究帳

個人的にまとめたいものを記事にしています。

ドラゴンズドグマ

 ダークアリズンを途中までプレイして飽きた。ドラゴンの死体に憑依する魔法使いがめっちゃ強い。しかし……なんていうか、ドラゴンズドグマシリーズは他人がいる部屋でやるようなゲームじゃないな、と改めて思った。エフェクトやアクションに派手さがあるから魅せプレイして俺TUEEEしてみたくなるけれど、それ以上に一人で瞑想でもするかのようにどっぷりと浸って味わいたいゲームだと思う。

 物語終盤で青空が失われたり、黒呪島がダンジョンだらけで広さに乏しいとか、広々とした草原でグリフィンと戦う感じが味わえなくて最悪だったりする。でも、最悪なんだけど、それもしょうがないかと思えるほどにストーリーが良い。ストーリーというか話の方向性というかテーマみたいな。

 ドラクエの影響で長らく君臨している"勇者"の概念を丁寧に再構築した"覚者"というのが、勇者につきものの覚醒ネタを漂わせていて良い。語呂は悪いけどね。

 ドラゴンによって心臓を奪われるのは、"心"に深い傷を負い、"大切なもの"を奪われる事で何かに目覚めるとでも言いたいのかな、とか解釈して遊ぶ楽しみが色々ある。こういう体験ができるゲームってすっごくレア。個人的な位置づけとしては『ドラゴンボール』→『ドラゴンクエスト5』→『ドラゴンズドグマ』という流れにはめ込んでもいいぐらいの傑作。細かなシステムの良し悪しも大切だけど、別次元の評価軸も当てはめて評価しないともったいないゲームだなぁと思う。

 ストーリーの流れって誰が考えるんだろうね。プロデューサーとかディレクターってどこまでストーリー制作に絡むんだろう?統括する立場の人は忙しくてストーリーの細かな部分まで手が回らないだろうから、シナリオライターの人かな。「ドラゴンズドグマ シナリオライター」でググってみたら森橋ビンゴさんっていう人が(シナリオ、テキスト制作)って出てたからこの人?それとも隠れた他の何者かかな。

 あんまりシナリオが話題に出ないのが不思議でしょうがないけれど、マトリックスみたいに一般人と哲学者でずいぶん読み取り方が変わってしまう"深み"のある良いストーリーだと思うんだけどな~このゲーム。ていうかシナリオ作った人ぜったい真の勇者レベルだって。表面だけマネてる感じじゃないもん。開発スタッフの中に紛れ込んでるその人の雰囲気に触れてみたいなぁ。顔はわりと普通で特徴がないかもしれないけど、ふとした時に何か独特な空気を感じさせてくれるんじゃないかと気になる。